30代、アラサー、40代、アラフォー、50代･･･
年齢の区切りは何年かごとにやってきます。
誕生日が近づくと何か思うところがありませんか？
女性はどこかのタイミングで
これから先の生き方について考える時が誰にでもあるのだそう。
私も節目の年を迎えたときに生き方について少し真面目に考える期間がありました。
女性の素敵な生き方って?
カッコいい生き方がしたい！
素敵に生きたい！
若い頃は、外見や持ち物など外に向けた
“素敵”
を目指していたので、
雑誌やテレビ、周りの人など見本は身近に簡単に見つかりました。
でも、
歳を重ねたときに考える
“素敵”
は内面的な自分自身に対してのもの。
これは目に見えず、なかなか見つかりません。
これから先もいい生き方をしたい！
毎日素敵に暮らしていきたい！
でも、どうすればいい？
素敵な生き方･･･
何をどうすることが素敵なのか。
難しいですよね。
でもあるとき、ずっと探していた答らしきものを見つけられたのです。
それはこの本からでした。
女性著名人23名のインタビュー集
『40代からの「私」の生き方』
23人の著名人女性先輩方の経験や知恵から学ぶ
23名の女性先輩が語ってくださいます。
この豪華な顔ぶれ！
草笛光子さん、佐伯チズさん、麻実れいさん、前田美波里さん、中村玉緒さん、
平野レミさん、鳳蘭さん、岸惠子さん、戸田奈津子さん、阿川佐和子さん、
デヴィ・スカルノさん、萬田久子さん、阿木燿子さん、横森美奈子さん、
節子・クロソフスカ・ド・ローラさん、木の実ナナさん、大竹しのぶさん、
島田順子さん、桐島洋子さん、伊藤緋紗子さん、吉行和子さん、
湯川れい子さん、稲葉賀惠さん
文章は話し言葉なので、まるで自分に話しかけてもらっているよう。
花束を抱えた写真から記事がスタートするのですが、
どの方も本当に素敵なのです。
”40からの顔には生き方が表れる”
まさにこの言葉の通り。
1人1人異なるその方独特の雰囲気･･･なんかとてもいいのです。
こうなりたいな。
心にささった言葉が今の自分へのヒントかも
23人もの方のお話を聞いていくと
それぞれ表現は違っても重なる部分がいくつもありました。
”素敵に生きていく”
ための考えや行動がぼんやりながらも形として見てきはじめたのです。
自分自身に責任を持ちたいと思って生きていると、するべきことが見えてきますね。
～草笛光子さん
私は、人間の一番の贅沢は、完全独立した状態にあることだと思うんですね。
～デヴィ・スカルノさん
自分の中に好きでいられる部分が見つかれば、そんなに孤独を感じなくてすむと思うんだけど。
～桐島洋子さん
長い一生、「どうしたら自分で自分を楽しませられるか」ということを考えて
できるようになったほうがいいと思うんですね。
～吉行和子さん
一番深く刺さった言葉がこれでした。
自分を育てる”自育”をする
～阿木曜子さん
23名の先輩方の話の中に今の自分への言葉がきっと見つかりますよ！
この本が新しい一歩を踏み出し前に進むきっかけに
もうすぐ人生後半･･･
という守りの意識から、
これからは人生第二弾♩♩と思えるようになり
新しい興味のあることを始めることができました。
この本に出会えて本当に良かった。
救われたというと大げさですが、引き上げてもらえたことは間違いないです。
なぜか読んでいてじんわり涙が浮かんだりもしました、言葉が心に染みたんでしょうね･･･。
読む人にとって響く言葉はさまざまと思いますが
素敵な生き方について考えている方には是非！
これからの素敵な人生に役立ててくださいね。
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